声優ラジオの台本ってどこまでアドリブ?

ラジオの台本
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声優ファンの方は声優さんがパーソナリティーをつとめているネットラジオを聴く人も多いと思います。

私もよく聴いてる側です。笑

 

でも声優のネットラジオってすごく面白いコンテンツになってると思いますが

一体どこまでが台本でどこからがアドリブなんだろう?って思ったりしませんか?

 

実は結構アドリブです。

 

こういうトークスキルみたいなアドリブ力も必要になるのが今時の声優というお仕事です。

最近の声優は露出もたくさん増えてきているのでフリートークをしなくてはいけない場面はたくさんあります。

 

今回は声優さんがやっているネットラジオとその台本についたお話ししてみたいと思います。

 

ジングルはきっちり

 

ラジオのジングル、というものを知っていますか?

 

ラジオが始まった時にタイトルコールをしたり、

ラジオの終わりに「この番組は〜の提供でお送りしました〜」みたいなことを言ったりするところで入ってるやつです。

 

ジングル(Jingle)とは、ラジオ番組などでコマーシャルの開始や終了、楽曲・コーナーの切り替わりなど、番組の節目に挿入される短い音楽などの総称。
テレビ番組におけるアイキャッチに相当するものでもある。

Wikipediaより引用

 

Wikipediaにはこんな風に書かれていますね。

 

こういうラジオ番組内で絶対に言わなきゃいけないこと、みたいなのは台本にしっかり書いてあります。

 

絶対に間違えちゃいけない部分で、声優からするとそれはナレーションの仕事のような感覚です。

 

アニメのタイアップのラジオ番組だったりすると「キャラの声で」というディレクションをいただくこともあるのでまぁナレーションよりは少しアニメ寄りな時もありますが。

 

そもそもネットラジオには広告収入、という概念がありません。

 

公共電波のラジオだとラジオ番組の途中でコマーシャルが入りますがネットラジオにはコマーシャルは入らないですよね。

 

つまりネットラジオというのは番組そのものが宣伝になる要素が強いんです。

  • 番組の宣伝
  • 声優さんの宣伝
  • 声優事務所の宣伝

みたいな感じですね。

 

だから番組提供の部分はとても気を遣って丁寧に読む必要性があります。

その提供のおかげでそのラジオ番組が成り立っている、ということですから。

 

あとはアニメとのタイアップのネットラジオの場合はそのアニメのグッズや円盤の発売情報みたいなものや

イベント告知などもあるのでこういったところも絶対に読まなくはいけないところ。

 

ネットラジオにおいてちゃんと台本に書かれている部分です。

声優は台本に何を書き込んでいるのか

 

ネタはしっかり仕込んであります

 

ネットラジオ番組には放送作家さん(構成作家さん)がついています。

 

ラジオの台本を書いて下さってるのはこのラジオの作家さんなんです。

 

ラジオの中にドラマ部分があるラジオも多いですが、ああいうのはアフレコと似ていてセリフは全部台本に書かれています。

 

ただアドリブで音やガヤ的なものを求められることもあります。

 

でも好きに喋って良い部分というわけではないので、台本にそぐうように読んでいきます。

 

ラジオドラマ以外の部分は結構ざっくりした台本になっています。

 

例えば声優さんのフリートーク部分は

台本に『近況など 5分くらいで』みたいな感じで書かれているんですね。

 

なので結構台本を読んでいる、というよりは自由に喋っている部分の方が多いです。

つまりアドリブ力がかなり求められます。

声優に求められるアドリブ力とは

ラジオ番組の中でコーナー

 

ネットラジオ番組の中でいくつかコーナーが設けてあったりすると思いますが、そのコーナーはそのラジオ番組の作家さんが考えてくださっているものです。

 

  • コーナーが全体でいくつあるか
  • ラジオコーナーの内容
  • それぞれをどれくらいふくらますか
  • 何通くらいお便りを読むか

ということはあらかじめ決めてあります。

 

ただ、これくらいのざっくりした内容は決めてあるものの、内容に関してはアドリブであることが多く、

話している内容のほとんどが台本に書いていないことの方が多いです。

声優が収録現場に行ってまずすること

 

打ち合わせしてます

 

ラジオの番組収録前は必ず打ち合わせをしています。

 

なんとなくどういうことを話すのか、ということを作家さんとパーソナリティー間ですり合わせをしているんです。

 

ここで番組に寄せていただいたメール・お便りに一回全部目を通していることが多いです。

お便りはいつも全部読ませていただいています。

 

台本がしっかり書いていないところの多いのがラジオの台本なのですが、

打ち合わせは毎回きっちりやっているんですね。

 

レギュラー番組の場合は10分15分程度で終わる打ち合わせがほとんどです。

声優が現場でしんどいと思うこと

 

ネットラジオは録り直しと編集がきく

 

生放送のラジオでない限りは撮り直しや編集がきくので、ほとんどアドリブだとしてもそこまで緊張して話すことはありません。

むしろアドリブっぽい方がラジオ番組としても面白く仕上がりますからね。

 

私もまだラジオに慣れていないころはとても緊張していましたが

今ではラジオのお仕事大好きです。

ネットラジオにおける声優の特徴とは

 

ラジオってあまり台本に書かれすぎていなくて多くがアドリブだ、と思うとさらに面白くラジオが聞けるかと思います。

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

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声優、アーティスト、デザイナー、当ブログの運営者。 2009年に声優デビュー、2016年声優事務所を退所し、現在フリーランスで活動中。自由に生きられる選択肢を増やし、それを発信するために毎日ブログを更新中。