声優やりたくて就職しませんでした

声優になりたくて就職しませんでした
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声優としてデビューしたのが高校生の時。

 

本当は大学も行きたくなかったけれど、それは親との約束だったので声優としての活動を休業してまで浪人して大学に入りました。

 

大学三年生になって、周りのみんなが就職活動をする、という時も

私は1ミリも就職活動をしませんでした。

 

私は声優の仕事が好きだったし、声優としてデビューする前は本当は歌手になりたくて、

ありがたいことに声優になってからアーティストデビューもさせていただけたので

このまま声優としてやっていきたい、という気持ちでいっぱいだったからです。

 

これからは声優もどんどん若年化していっていますから、就職するかしないか、という決断をしなきゃいけない時に

声優としての活動をしていて、でもまだ売れてなくて、就職しなくて本当にいいのか、と悩む人もたくさん増えてくると思います。

 

私が就職をしないで、声優としてやってくことに決めた時、そしてその後について、少しお話ししてみたいと思います。

 

周りが就職する焦り

 

大学三年生になって友達が一斉に就職活動をし始めた時は正直少し焦りを感じました。

 

というのも、声優としてデビューをしたのは高校生の時だったので、高校生の時からギャラをいただいてお仕事をしていたのですが

そのギャラできちんと生計を立てられるか、と言ったら全然そういうわけではなかったからです。

 

むしろ、声優の仕事をしながら学生をやりながら、一生懸命アルバイトしてました。

 

高校生大学生にしては楽しいことをしてギャラをもらえていたので、結構いいアルバイトくらいのお金をいただいていたわけですが

その頃でもはっきりわかるくらい「これだけのギャラじゃ社会人になった時に一人で生活できないな」という思いを感じていました。

 

だから、声優としてのお仕事をしながらも、バイトをしてお金を貯めていました。

 

とはいえ、声優としての活動をするのは実は「仕事」としてもらえるお金もあるけれど、

仕事をするためにお金を使わなきゃいけないシーンもたくさんあるんです。

 

私の場合はボイトレにものすごくお金を使っていました。

ギャラと差し引きして赤字になることもしばしば。

 

そういうことを総合的に考えると、社会人になるんだろう周りの同級生のことが本当にすごいなと思えました。

 

毎月固定で20万以上のお金を稼ぐ企業に就職していくわけです。

 

声優の仕事は毎月の仕事量でギャラが変動しますが、平均して毎月20万稼ごうと思ったら本当に大変なんです。

 

特に事務所に所属していたら、事務所へのマージンもあるので純粋に仕事で30万以上稼がないと手元に入るお金が20万以上にはなりません。

 

高校生から働いているのだから、同級生が就職して社会人になるころには毎月20万くらい声優で稼げるようにならなきゃ、という焦りがものすごくありました。

声優やりながらバイトを掛け持ちしてました

 

就職しない決意

 

すごく焦りもあったし、親からは「あなたは固定給もないし、ボーナスをもらえることもない仕事でやってくんだよ」と脅され…

 

本当に就職しなくていいのか、という思いが多少はあったと思います。

 

ただやっぱり人生一度しかないのに、そして幸せなことにやりたくて仕方ない、楽しいことが見つかってるのに

それに目をつぶって人生の安定を得るために、我慢して就職する、なんて嫌だったんです。

 

やりたいことが見つからない人だっているのに、私には小さい頃からずっと好きだと思い続けてる歌がある。

 

歌のおかげで芝居にも出会えた。

それを仕事にしないでどうするんだ、と思いました。

 

周りが就職活動をしている時期に「就職しません」と言ったらたくさんの大人に反対されました。

 

この業界がどれだけ厳しいのか、ということをずっと語られたし

「そのまま売れないで結婚して子供産んで家庭に入るんでしょ」と嫌味を言われたこともあります。

(女性っていうだけでそういう言い方する大人なんて大嫌いだ!笑)

 

でもまぁ声優業界が厳しいのはわかってます。

 

それを分かった上で、でも就職する自分なんて思い描けなくて就職しないと決断したんです。

 

選択肢がありませんでした。

会社に通って仕事をする自分が思い描けなかったんです。

 

だから周りになんと言われても菩薩の心で受け流しました。

 

 

夢を持っているのに就活しようか、と悩んでる人へ、

どうかたくさんの大人の脅しに負けないでください。

 

本当にやりたいことがあるならそれを選択するべきだと思う。

選択しなかったらきっと死ぬ時に「あの時こうしてたら」と思うはずだから。

 

脅してくるたくさんの大人はきっと、選択できなかった人たちなんです。

私はそれは僻みだと思っています。

 

選択できる若者に自分が選択できなかったけれど今の生活は安定してるぜって見せつけたいだけなんだと思う。

 

本当に心の底からやりたいことがあるなら、

たとえ貧乏になったって好きなことを少しでもお金にする仕事に就けたら幸せになれる。

 

幸せの価値観はひとそれぞれで、就職して安定したお金を稼ぐことがみんなにとって幸せであるか、といったらそうじゃないと思うんです。

夢を叶えたい人が「お金がないから」を理由に諦める時代は終わった

 

就職しなかった結果

 

就職しなかった結果、まぁお金ありません。笑

貯金してたお金も崩しつつ生活してる時もあります。

 

でもとても幸せです。

 

そして、就職しないと決めると、ものすごく頭を使うようになって、

「どうやったら稼ぐことができるだろう」

「どうやったら好きなことを続けながら生活をしていくことを可能にできるだろう」

ということを真剣に考えるようになりました。

 

マーケティングとか新しいスキルを身につけるために勉強する時間も今はちゃんと作るようにしています。

 

まだまだ稼げているわけじゃないけれど、好きなことを仕事にできています。

 

就職しなくてもどうにかなる!

 

ちゃんと探せば、稼ぐ方法はあります。

 

仕事なんて一つじゃなくていいと思うんですよ。

 

いろんな仕事をする術を持ってたっていいと思うし、特に役者なんかはそういう経験もまた芝居の糧になるとおもいます。

 

だから、就職をしようかしまいか、

夢を諦めようか、なんて考えている人は、どうか後悔しない選択をしてください。

リアルに「好きなこと」を「仕事」にする方法を考えてみた

 

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

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yumeha
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声優、アーティスト、デザイナー、当ブログの運営者。 2009年に声優デビュー、2016年声優事務所を退所し、現在フリーランスで活動中。自由に生きられる選択肢を増やし、それを発信するために毎日ブログを更新中。