声優は飲み会に行かなければいけない

声優の飲み会
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声優が仕事をとる難しさという記事でいかに声優が仕事をとるのが難しいか、という話をしましたが、
仕事をとるために「飲み会に行かなければいけない」ような風潮が声優業界にはあるんです。

 

もちろん個人の自由ですし飲み会に行きたくない人は行かなくてもいいんですが、場合によっては飲み会を断ると「飲み会いかないんだ、ふーん。」みたいな不思議な空気になることもしばしば…

 

飲み会で仲良くなる

 

声優は普段、大人数でする収録の時、スタジオが収録するスペースと録った音を編集するスタッフさんがいるスペースと二つのスペースを使っています。

声優がいるのは声優がいる方のブースなので、基本的に仕事でおしゃべりをたくさんするのは声優同士になってしまいます。

 

そうすると声優をキャスティングする制作スタッフの方達、つまりクライアントさん側とあまりお話することができないんですね。

 

なので飲み会の場で、制作スタッフの方達と声優が一緒にお喋りをして仲良くなろうとするわけです。

 

だから事務所に所属しているとマネージャー陣も「営業のためにも仲良くなれる飲み会には積極的に参加しなさい」という姿勢であることが多いです。

新人声優の場合は特にそういう風潮があります。

 

飲み会で仕事をとる

 

仲良くなる、お喋りする、というのはまぁ表向きだとして、
自分のことを覚えてもらい仕事をもらうために飲み会でスタッフの方と仲良くなろうとする方が多いです。

 

きっと一般的な会社に勤められてる方も取引先の会社の方との飲み会のようなものがあるでしょうから、そういったことと変わりないんだと思います。

 

でも声優の場合は会社と会社ではなく、個人対個人になってくるので、飲み会の数が半端じゃありません。

またアニメは特に三ヶ月を1クールとして改変時期が明確にあるので、一斉に番組が始まって一斉に番組が終わります。

だから番組打ち上げの時期も被っていて、たくさんアニメに出演されている声優さんは打ち上げのはしご、なんてこともよくあります。

3ヶ月に1回打ち上げラッシュみたいなものがやってくるんですね。

 

一緒に仕事を作っていく仲間ですから、もちろん仲良くなりたい、という気持ちもあると思いますが、
それがまた別の仕事に繋がったらいいな、とみんなが思っているでしょう。

 

こういったある程度の計算高さは業界で生き残っていくには必要なものだと思います。

生きていかなくちゃいけないですからね。

声優やりながらバイトを掛け持ちしてました

 

飲み会で仕事がとれるわけじゃない

 

飲み会で仕事がとれるわけじゃない、というのはよく思うことです。

 

確かにその場限りは楽しくお喋りできたとしても
仲良くなることがそのまま仕事につながるような甘い世界ではないなぁと感じていました。

 

結局どんなに制作スタッフの方と仲良くなっても、
キャスティングする段階になったら制作側はやはり「作品が売れるようなキャスティング」をします。

 

そこは実力勝負だったり、大人の事情がいろいろあったり。

 

仕事に直結するような飲み会なんてあんまりない気がするのに、飲み会には行かなくちゃいけない雰囲気がある、不思議な世界なんです。

 

飲み会は楽しいのがいい

 

と、散々言ってきましたが、私は飲み会が嫌いなわけではありません。

人とお喋りするのも好きだし、初対面の人に緊張するタイプでもありません。

 

でも飲み会に行くことを義務感を感じるようになってしまったら、飲み会は楽しくなくなってしまうと思うんです。

逆に、もっと仲良くなりたい、と思える人たちとの飲み会には積極的に参加します。

 

ただ飲み会に参加しないことを咎められるような雰囲気ってちょっとおかしいなと思ってしまうんですね。

飲み会に参加しないと「なんで参加しないんだ」という目で見られることがありますが、飲み会に参加するよりもやらなくてはいけないことがあったり、優先させたいことがあることもあると思うんです。

 

最後に

 

飲み会の好き嫌いは人それぞれだと思いますし、こんな風に感じているのは私個人の感覚かもしれませんが、
他の業界に比べるとやっぱり声優業界は付き合いで飲みに行く、ということが多いように感じます。

 

もちろんそういう飲み会に全く参加しない主義の方もいらっしゃいますし、飲み会に参加しないからといって仕事がなくなるわけではないです。

それはその人の技量によるところが大きいでしょう。

 

どんな仕事でも、飲み会への参加が義務感に感じてしまうような流れってなんだか悪習だよな〜と思ってしまうんですよね。

みなさんのお仕事はどうでしょうか?

 

一緒にご飯食べたり、飲み会したり、というのはやはり自分がしたいと思った時にする、でいいんじゃないかなぁと最近は感じています。

それが直接仕事に響くことって実はそんなに無いんじゃないかな、と思うんです。

 

 

読んでくれてありがとうございます。

では。

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幸田夢波 twitter: