他人に嫌われる勇気をもつことで人生が変わる

空
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声優が仕事をとる難しさという話で、

お仕事をとるのにどれだけ「他人に好かれたい」の連鎖が起きるか、という話ををしました。

いろんな人に好かれてこそ、そしてその思いが繋がってこそ、仕事がとれるのだ、と。

 

でもそれをずっとやっていると、自分が本当に大切にしなくてはいけない人が見えなくなってしまう。

本当に自分のことを思ってくれる人がわからなくなってくるんです。

自分の個性ってわからなくなりがち

 

他人に嫌われるのは本当に怖いことだけど、

自分にとって本当に大切な人が見えなくなっていくことってもっと怖いことだと思いませんか?

 

他人に好かれたい自分

 

私生活ではそうでもないんですが、こと声優のお仕事となると、どうしてもやっぱり人気商売的なところがあって、

お仕事関係で出会う人出会う人、みんなに自分のことを好きになってほしくて、仕事で嫌なことを言われても、笑顔で流すことがたくさんありました。

声優の仕事は付き合いもものすごく多いですからね→声優は飲み会に行かなければいけない

 

もちろんフォローしてくださる方も、心から応援してくださる方もたくさんいました。

心で一緒にお仕事ができたときは本当に幸せを噛み締めることができました。

 

でも、嫌いだなぁ、嫌だなぁと思った人がいても、わざわざそこで「それは違うでしょ」と反論することに意味はないんじゃないかと思っていたんです。

 

穏便に過ごすことによってその人と関係がギクシャクせずに済めば、今まで通り何も変わらず仕事ができるし。

もしそこで関係がこじれてしまったらそこから広がるかもしれなかったお仕事の幅がなくなってしまうことになる。

 

わざわざ嫌われるようなことをする必要もない、と。

 

どんな仕事だっていただいたお仕事はなんでも受けたい、このお仕事一本で食べていけるようになりたい、と思っていたので当たり前です。

そもそもその考え方も危ういと今では思いますが→仕事を断る、という選択肢を持つ。

 

ただ当時は声優のお仕事では全然稼げていなくて、バイトも複数掛け持ちしていましたからね。

声優やりながらバイトを掛け持ちしてました

 

嫌われない人は個性がなくなっていく

 

嫌われないように嫌われないように過ごしていると、どんどん個性がなくなっていくことに気づきました。

声優のイメージ戦略って大変という話でも触れましたが、他人の印象に残っていくということはとても大切です。

 

でもいつも笑顔で全部を流し続けていると、結局「誰に好いてもらいたいのか」ということがブレる。

好きな人の好みなんて人それぞれじゃないですか。

 

だから多くの人に好かれたい、と思って行動していると自分の個性がどんどんなくなっていってしまうんです。

 

なんだかみんな同じような笑顔だなぁと、ふと思うことが何度かありました。

 

嫌われることで見つけられる

 

でもよくよく考えたら、仕事をしたいがために自分の個性がなくなっていったり、嫌われるのがいやで自分らしくいられないような場面があるのは楽しくないなと気付いたんです

 

そして、仕事はひとつだけにしぼらなくてもいいよなとも思いました。

私にはやりたいことはいっぱいあるし、その分選択肢もいっぱいあるんです。

ひっそり副業はじめました→デザイナーの副業始めました。

 

すると、「ここで嫌われるようなことをせず何事もなくやりすごせば穏便にことが運ぶ」という考えがなくなったんです。

 

別にそこで嫌われて、その嫌われた他人からもらえたかもしれない仕事を追うよりも、

別の仕事を見つければいいな、と思えるようになったんですね。

 

だからもっともっと発信してみようと思って嫌われる勇気を持ってこのブログを書き始めました。

 

きっとブログを読んでいて、私が書いた文章をよく思わない人もいるだろうけど、それはもともと私とは合わない人だと思うので一緒に仕事をできる人ではないんだと思います。

 

逆にブログを始めて、嫌われる勇気をもって発信をすることによって、今までお仕事でご一緒させていただいた方たちとより関係を深められたような気がすることもたくさんありました。

 

そして新しく繋がってくださった方もいました。

 

「ずっと言いたかったことを代弁してくれてる!」と言ってくださる同業の方もたくさんいました。

 

すると、自分はやっぱり、他人から嫌われてもいいから、こうやって言ってくれる人を大切にしていけばいいんだ、と思えるようになったんです。

 

そしてそういう人たちとする仕事は本当に楽しいです。

みんなが対等で、仕事を振る側でも仕事を受ける側でもなく、一緒に仕事を作って行こうとする姿勢にみんながいられるからです。

 

どうしても仕事を与える、受けるという構図がしっかりしすぎてしまうと、上下関係が色濃くなってしまいますし、それは良いものを作る時に邪魔なものだと思うんです。

仕事の分担って悪じゃないだろうか

 

最近は一緒に仕事をする人には「もっとこうしたらいいと思う」ということを積極的に言うようにしています。

 

一緒に仕事をする上で、そういった改善のための意見をはねのけるような人がいないからです。

根底は、いいものを作っていきたい、という気持ち。

上も下もない。

 

嫌われるのを恐れて妥協していた頃より今とっても楽しいです。

仕事で妥協しなくてはいけない辛さ

 

まとめ

 

今、気持ちがとても自由です。

他人に嫌われるのも、他の誰かに好かれるための一歩と思えるから、自分が思ったようにしか発言しないようにしてるからです。

 

そして嫌われる勇気を持って発言、発信し続けることによってそれに賛同してくれる人がたくさんいることを知りました。

なんだ、やってけそうじゃん、と思えたんです。

フリーランスで声優をやってみて、実際のところ。

 

他人から嫌われる勇気をもつことで世界がもっと広がりました。

 

好かれたい、と思う人の範囲って狭いんだなと感じました。

「ここでやっていくしかないんだ」と思うから好かれたい気持ちが大きくなるんです。

「ここで失敗したら別のところに行ってみよう」と思えると自分も楽だし、世界って広いって思えますよね。

 

「そりゃプライベートはそれでいいかもしれないけど、ビジネスにするなら考えが甘いよ」と大人は言うかもしれません。

でも好きな人たちの中だけで楽しそうに仕事をしてる人を私は知っています。

だから私もそうなっていきます。

 

もし毎日自分のつくり笑いに辟易している人がいたら、

ぜひ一度「他人に嫌われる勇気」を持って自分の意見をストレートに表現してみてください。

 

人生が少し開けると思います。

 

 

腹が立った時にお勧めしたい本をそっと紹介しておきます。笑

 

かっこいいオジサマたちが悪をやっつける爽快な一冊です。

スカッとする。

 

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

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声優、アーティスト、デザイナー、当ブログの運営者。 2009年に声優デビュー、2016年声優事務所を退所し、現在フリーランスで活動中。自由に生きられる選択肢を増やし、それを発信するために毎日ブログを更新中。